元気な子供がいる家庭

壁や天井を壊すと、配線や配管、さらに家の構造までに影響が出ることがあるのです。ですから、壁や天井は、見た目だけでなく、裏側もしっかりしたつくりにしなければなりません。通常、壁や天井の骨組みができたら、表面をクロスや漆喰い、板などの仕上げ材で仕上げます。A家では和室以外はすべてクロス仕上げにしています。クロスの下地によく使われる石膏ボードをA家でもやはり使用していました。石膏ボードは耐火性、遮音性、断熱性も高いすぐれもの。しかし、衝撃に弱いという短所もありますから、元気な子供がいる家庭では、補強した方が安心です。例えば、壁の仕上げ材を張るときに下地になる間柱の取り付け間隔を狭めることで、壁の強度はさらにアツプ。A家の場合は、下地材そのものを石膏ボードより頑強な構造用合板にしておけばよかったかもしれません。【化粧ロックウール板は掃除ができない】もう一つ、Aさんの元気のない理由に、家の中でたばこが吸えないこともあるのだとか。Aさん宅では、少し高価でしたが、天井を遮音性、断熱性にすぐれている化粧ロックウール板にしました。しかしこれが悲劇の始まり。